英会話、温泉巡り、登山など
仕事を定年退職して一段落したなら、まずはゆっくり休息を取りつつ、次のセカンドライフを楽しむための方法を考えてみてください。
仕事をやめることで一気にたくさんの時間ができるようになりますので、それまで時間的制限でできなかったことに積極的に取り組んでいくのがよいでしょう。
シニア世代に人気の趣味として「英会話」「温泉巡り」「登山」といったことがあります。
まず「英会話」ですが、こちらは若い世代からも人気の高い語学習得の一つです。
勉強は若いうちしかできないと思っている人もいますが、実は人の脳の可能性は完全に解明されているわけではありません。
実際に定年退職後に語学を複数マスターすることができた人もおり、真面目に学習をすれば年齢に関わらず誰でも習得は可能です。
温泉巡りもシニアに人気の高い趣味の一つです。
旅行会社からも有名な温泉ツアーをシニア向けのプランとして販売されています。
定年して十分に時間がある状況になったなら、いつか行ってみたかった温泉を巡るということはとてもおすすめできます。
ただ、国内の名湯の多くは幹線道路から離れた山奥などにありますので、できれば体力の十分にあるうちに訪れるようにしたいですね。
登山もシニア世代にはとても人気のある趣味の一つです。
トレッキングなど、体力が必要になる登山道ではすれ違う人のほとんどが高齢者ということもあり、健康維持と趣味を兼ね備えて登山を趣味にしている人も多くいます。
登山に関しては事故も多いので、最初のうちはサークルに所属して、そこで登山仲間を探していくというのもおすすめです。
全く違ったジャンルに飛び込むのもおすすめ
老後の趣味としては、それまでほそぼそと行ってきた趣味を本格的にするもの、というイメージが多いかもしれません。
ですが、60代から初めて80代にプロ並みになったというような人もおり、年齢によって習得何度が異なるということは案外少ないものなのです。
高齢になってからの趣味のメリットとしては、脳と指先を使うことにより、認知症などになるリスクを遠ざけることができるということがあります。
とても好きな趣味であっても、毎日のルーチンワークのように常に同じことを同じようにしていると脳に刺激を与えることができず、病気の原因になってしまうことがあります。
シニア世代となり、十分に時間とお金を使うことができるようになったからこそ、それまで自分が全く携わってこなかった新しいジャンルに挑戦してみる、ということがおすすめです。
全く無趣味で身近な友人が少ないという人であれば、シニア向けサークルにとりあえず所属してみるというだけでもかなり毎日の楽しさが変わってきます。